先日のジャガイモプロジェクトのついでに肉じゃがを作った。
理由は、プロジェクト用の買出しに行ったら、460円の牛丼用の肉が半額になっていたからだ。
基本的に牛肉はあまり食べない。
だって、一番製造効率の悪いタンパク質だから。
大手企業のハンバーガー用の肉を作るために大量の牛を育てる。
そのために、飼料の値段が上がって穀物が買えず、飢える「人間」が居る。
それだけではない。
企業は死んだ牛も餌にして商品(牛)に食わせるから、狂牛病が発生した。
今は、さすがに発生しないけど、共食いは牛でも、人間(カニバリズム)でも、ろくな結果にならない。
話がそれた。
で、肉じゃがだけは牛肉と決めている。
だって、絶対的にうまい。
カレーもそうだ。カレーの場合は、スジしか使わないけど、牛肉ではある。
作る頻度は、母がねだる頻度だ。
「作ってぇ」なんて甘える女性じゃあない。
「ボンカレー、安売りになってるっ」とわざわざ、私に向かって言う。
脅迫以外何ものでもない。
で、話がまた逸れた。
肉じゃがの話だ。
皮をむかずに作った肉じゃが、食いしん坊の母の友人夫婦にもおすそ分けした。
皮をむかずに調理することに、かなり驚いたようだ。
母が老人会の時に、彼らが「他の老人に話していた」と教えてくれた。
だって、洗えばいいでしょうに。
しかも、土なんて食べたことろで死にゃあしない。
ゴミも出ないし、何よりずっと旨いものができる。
健康にいいとか、薬膳とか、いろいろ「皮ごと食べる」効用が宣伝されているけど、そんなこと関係ない。
旨いことが一番重要でしょうに。
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