2014年4月26日土曜日

仲間と食べるから、余計に美味しい

食いしん坊の友人から電話があって「うまいロールケーキ、買ったから食べない?」という誘いがあった。

ちょうどランチ前だったので「おかずあるけど、ご飯あるか?」と聞くと「ある」との返事。

「じゃあ、遅めのランチだけど1時間位したらおかず持ってゆくわ。」と約束した。

前の日、スーパーで3回値下げされていたスペアリブで煮た大根とカブ、作り置きのきのこのマリネ、そしてシーズン最後の金柑を持って彼女の家に行く。

彼女は、父親が作った味噌で作った味噌汁と冷凍のご飯を準備していた。

持っていたおかず、感動してくれた。
大したものじゃあないけど、たしかにどちらも味が染みてめちゃくちゃ、うまくなっていた。

スペアリブの煮物、少し余ったので「これ、娘の夕食用に貰っていい?」という。

もちろん残すよ。
だって、大して余っているわけじゃあないしね。

マリネも半分タッパに分けて半分は持って帰ってきた。

食後、彼女が美味しいコーヒーを入れてくれた。
ロールケーキを一個ずつ、そして、お値段高そうなタルトがあった。

「割り勘」ってことはしないけど、お互いあまり気にしない。
値段も聞かないし。

ただ、彼女が夕食を作る時は、私がデザートを買うこともある。

お互い、あまり損得を考えない。
だって、お互いの料理には、お金だけではなく手間が掛かっていることを知っているから。

それは、金額では計れない。
だからこそ、美味しいものが料理しないで食べられることに感謝する。

そして、一緒に時間を過ごせること、食べられることに感謝する。

お互い、一人で食べるより、ずっと楽しく、美味しくなること、知っているからね。

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