2014年4月22日火曜日

「花」って野菜なんだ

美人食いしん坊の友人から「花」を貰った。

でも、飾る花ではない。
食べる花だ。

花には「毒がある」と聞いたことがある。

でも、それは間違いで、本当は毒ではなく、苦味をつけることで、動物に食べられないようにし、子孫繁栄を守るためということなのだろう。

でも、食べられる花。
貰った花はパンジーだった。

早速、スープに浮かしてみた。

いやあ、美しい。
これ、結婚式の料理とかにいけるんじゃあないか、と思って食べて見た。

あんまり味はしない。
ほんのり苦いだけだ。
嫌な苦味ではない。
スープに浸すと小さくなる。

当然だ。野菜なんだから。

容器を見ると、いろいろ情報が書いてある。
ビタミンAはブロッコリーの2倍近くある。

でも、重量比較するのは無謀だろう。

だって貰った花、5gくらいしか入ってない。
100g食べるなんて至難の業だ。

ブロッコリー食べるのと訳が違う。

他にもホウセンカ他何種類もある。

知らなかった・・・こんな食べ物があるなんて。

母は、花が好きなので庭の半分は花壇だ。

もう半分は畑だ。
私は食えるものが好きだから。

花が嫌いという訳ではない。
どちらかというと、いろんな緑色や葉っぱの形に惹かれる。

こうやって、花が食べられるようになるのは、技術革新のおかげだ。

実をつけるための花を食べることは、卵を食べることと概念的には同じだけれど、なんとなく罪悪感を感じてしまった。

美しいものを食べちゃうって、やっぱり罪なのかしらん。

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