美人食いしん坊の友人から「花」を貰った。
でも、飾る花ではない。
食べる花だ。
花には「毒がある」と聞いたことがある。
でも、それは間違いで、本当は毒ではなく、苦味をつけることで、動物に食べられないようにし、子孫繁栄を守るためということなのだろう。
でも、食べられる花。
貰った花はパンジーだった。
早速、スープに浮かしてみた。
いやあ、美しい。
これ、結婚式の料理とかにいけるんじゃあないか、と思って食べて見た。
あんまり味はしない。
ほんのり苦いだけだ。
嫌な苦味ではない。
スープに浸すと小さくなる。
当然だ。野菜なんだから。
容器を見ると、いろいろ情報が書いてある。
ビタミンAはブロッコリーの2倍近くある。
でも、重量比較するのは無謀だろう。
だって貰った花、5gくらいしか入ってない。
100g食べるなんて至難の業だ。
ブロッコリー食べるのと訳が違う。
他にもホウセンカ他何種類もある。
知らなかった・・・こんな食べ物があるなんて。
母は、花が好きなので庭の半分は花壇だ。
もう半分は畑だ。
私は食えるものが好きだから。
花が嫌いという訳ではない。
どちらかというと、いろんな緑色や葉っぱの形に惹かれる。
こうやって、花が食べられるようになるのは、技術革新のおかげだ。
実をつけるための花を食べることは、卵を食べることと概念的には同じだけれど、なんとなく罪悪感を感じてしまった。
美しいものを食べちゃうって、やっぱり罪なのかしらん。
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