百貨店のイベントで、招待した会社に断られたのに、その名前で「偽装パン」を売ったイベント会社の話、ちょっと考えた。
断ったパン屋だって、イベント前日に断った訳じゃあない。
つまり、大分前には「そのパンが調達できない」こと、営業マンは判っていたはず。
だって、偽装商品準備しているんだから。
前もって判っているのに、なぜ「変更する」という対応をしないのだろうか。
岐阜のJTB社員も同じだ。
自分の力が足りず、バスが手配できなかった。
だから、学校にオーダー自体をキャンセルさせようと画策した。
それは、生徒名で自殺予告の手紙を書いて学校に届けること。
そんなの、調べたらすぐ判る。
だから、行事は計画通り実施。
もちろん、待てど暮らせど、バスはこない。
しかしこれ、11台のバスだよ。
JTBの売上金額だって、100万以上でしょう。
1台じゃあないんだから。
学校のオーダーだから予約だってかなり前に入っているはずだ。
で、このJTB営業マン、「手配できない現実」を認識したのが、前日かい?。
彼にも上司は居ただろう。
彼らは、商品準備の状況、チェックしないのか?
してたら、どこかで「無理」と決断するべきだろう。
それも、学校が行事日程の変更対応できる時期に。
彼らもまた、訪問先との調整がいるんだから。
11台ものバス配車確認、ひとりに任せるのでは、高い給料払って、管理職を置く意味が無いだろうに。
料理する時もそうだけど、まず、段取りが重要だ。
でも、途中で計画なんて変更する。
たとえば、食いしん坊は大根があると、その日の調達材料で「豚の大根煮」「ブリの大根煮」のどちらにするか決める。
これは、調達する材料の値引き程度に拠る。
作る料理の量も、調達できた材料の量に左右される。
私の料理にバックアップしてくれる上司はいないけど、計画修正は「当たり前」の現実だ。
嘘ついて「なんとかなる」なんて仕事は存在しない。
みんな、いったい何を考えて「仕事」をしているのか、さっぱり理解できない。
結果出さなくて、社員として首にもならず、給与貰えるのは日本だけだよ、ほんと。
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