先月までコールセンターで仕事をしていた。
冬場、インフルエンザや風邪が猛威を振るっていたが、喉が少し痛くなる程度で全く健康だった。
まともな食い物はまともな体を作る。
だから、欠勤もする必要が無かったけど、話す仕事、さすがに喉が痛くなることが多かった。
冬場の乾燥も影響があっただろう。
そんな時、金柑シロップの効果は絶大だった。
正月に煮て、その旨さに感動した。
ただ、「正月」ということで値段も高かった。
だから、八百屋で安い金柑を発見した時、即買いした。
その後も、激安金柑は売り場に居続けたので、結局、4回も煮ることになった。
で、このシロップ、効果が凄いので、ある時、たくさん作ろうと思って少し水を多く入れてみた。
大失敗だった。
味が薄くなって、あまり美味しくなかった。
食べ物の効用は重要だけど、それより遥かに重要なことがある。
「美味しい」ことだ。
美味しいものを食べるために、手間も金も掛けるのだ。
「美味しくない食べ物」を作るのは、生産者に失礼だ。
たとえば、下ごしらえをしない、調味料を入れすぎるなど、美味しくない理由は、食材や料理、それぞれに違う。
失敗も時にはするだろう。
でも、重要なのは「努力する」こと。
最初から、上手に出来る人なんていないのだから。
そして、甘さと油に頼らないこと。
旨い素材は、どう料理しても美味しいんだから。
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