2014年4月20日日曜日

給食で牛乳を止めた時

新潟県の三条市で、学校給食において牛乳を中止したそうだ。
食いしん坊的には「あっぱれな決断」と思う。

牛乳だけじゃなあい。
給食も止めればいいと思っている。
法律変えなきゃ、止められないらしいけど。

で、ここの街、完全米食給食を進めているらしい。
さすが新潟米どころだ。
ご飯に牛乳は合わないと判断して「中止」を決めたそうだ。

そんな「大きな変化」を嫌う日本人。
「子供の健康を考えているのか?」みたいな文句のメールが来たそうな。

でも、30件中29件が「県外」という。
つまり、住んでもいない人間が、住人のリーダーが決断したことに対して「文句」言う。

その無意味なクリックひとつでできる行動を「正義」と気取る。
自己陶酔もいいところだ。

住んでる人は「そうですか」程度らしい。

当然だろう。

これ、大きく考えると牛乳ビジネスに携わっている人には恐怖だ。
でも、米農家には消費が増えるんだから、喜ばしいことだ。

牛乳自体、体に悪いというレポートもあるらしい。

でも、そもそもこれは、みんなに同じものを「食べさせる」ことが問題だろう。
大量消費が発生するところにはいつも利権が絡むんだから。

しかも、このアレルギー持ちの人間が増大している時代、給食を止めてしまえば、教員の手間だって減る。

親の手間は増大するけれど、それはテメエが作った「製造物責任法」の範疇だ。
先生方には、他の仕事があるんだから。

そもそも、アレルギー発症したのだって、親が食ったもの、食わせたもののせいだろう。

体は食い物で出来ている。
体が食べるものに拒否反応をするということは、それを「食べるな」ということ。

なってしまった以上、その病と生きるのは、本人以外いない。
毎日、それを自覚させないで、誰かに「それを食べないように管理」を頼むのは責任の転嫁だ。

時代は変わった。

戦後、栄養が乏しい時代は終わったのだから、化石のような法律も変えた方がいい。

給食が無くて腹が減るならコンビニがある。
子供が食べるものを親が気にしないのなら、子供に金でも渡しておけばいい。

「何を食べるべきか」なんて40%の食べ物を捨てている日本に語る資格なんて無いだろうに、全く。

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