2014年4月15日火曜日

うどん8食分、どうするっていうのさ

管理人の食事会、鍋にはたいてい麺をぶち込んでいる。

今回は、うどんとラーメンだったようだ。
いつものように、赤い鍋と白い鍋だ。

冷蔵庫を覗くと、茹でうどんが封を切ったビニールに入ったままラップに包まっている。

どうも、開けてはみたが、食いきれないことに気がついたらしい。
ビニールを取って冷凍する訳でもなく、そのままラップにくるんで放り込んである。

ため息をつきながら、まず白い鍋を分量を量る。

鍋の中にある具材はどうみても、おでんの具の大きさだ。
しっかり煮えている。
ウインナーもまるごと入っている。
残っている量は半端ない。

ただ、彼の鍋のいいところは、本物の昆布で出汁を取ることだ。
その昆布も鍋の中を泳いでいる。

それで、まず具をすべて小さく刻んだ。

そして半分の具材を取り分けてあんかけの材料にすることにした。
もう半分は汁の中に残し、醤油で味を付け直してうどんの汁にした。

ラップのうどん、一部を温めなおしてどんぶりに入れる。
3人分のお昼ご飯になった。

管理人が「うまいっ」と絶賛する。
「とても、昨夜と同じ食べ物とは思えない。」と感動している。

「このまま、温め直して食べる気だったの?」と聞くと「うん」という返事。

「美味しくないよねえ」と聞くと「うん」という返事。

「美味しく食べる方法をはいろいろあるよねえ。」というと「うん」という返事。

でも、詳しく聞くと「味を変えるなんて、考えたことも無かった。」とのこと。

どうも、そういう発想が無かったらしい。

美味しくないなら我慢しないで、美味しくして食べればいいのに。

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