2014年4月20日日曜日

鍋の残りを平らげる

先日、食事会の大鍋2つの残り物、具が多すぎたから、白い鍋の半分は別に取っておいて、次の日その具で餡かけご飯のあんを作った。

本当はタラのような、何か別の味にしたかった。

でも、買いにゆく時間などないから、干ししいたけをいくつか浸してその出汁を使うことにした。

次の日、米をセットして昼食として予約した。

昼時に、このご飯の上にかける餡かけを15分位で作った。

この干ししいたけのだし汁でもう一度具を煮直す。
干ししいたけは刻んで混ぜた。

醤油、酒、みりんで味を付け直してでんぷんを水に溶かして放り込んだら、結構な量の餡かけができた。

ランチに管理人と食べたが、私には普通に美味しい。

管理人は、絶賛する。

そんなに美味しいか?
普通じゃあないのか?
みんな、毎日何を食べているのか?

1食分以上余ったので、タッパに入れて冷蔵庫に保存した。

夕食時間になると、彼はその餡かけを食べるという。
「飽きないのか?」と聞くと「全然」との返事。

奥さんも仕事から戻ってきて、嬉々として食べていた。
そりゃあ、夕食もう出来てるんだから、当然だ。

余った食べ物を美味しく食べることは、難しくない。
要はそこに「どうしたら美味しくなるか?」を考えることだろう。

私も昔は出来なかった。
でも、薄味ならなんぼでも作り直せることを知った。

濃い煮汁だって、炊き込みご飯の具を作ればいい。
その具を冷凍しておく。
それを炊飯器に放り込めば、いつでも一食できあがる。

「捨てよう」と思う前に「食べられないか?」と考える方がいい。
そうしたら、大抵のものは「全部食べられる」ことに気づくだろう。

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