ハウスの男子陣がサッカーの大会で準優勝した。
その副賞が缶ジュース一箱と米25キロだ。
この米、どうする?って感じだけど食べる人間には不自由しない。
作れば、みんないつでも食べるのだから。
でも、米が商品ってすごい。
一体、この大会の後援は誰なんだろうか。
テーブルに積まれた5つの袋を見ながら、そんなことを考えて、また鍋を食べる。
ここの男性はみんな料理をする。
決して華やかな料理ではない。
でも、きちんと作る。
鍋づくりのリードを取る食いしん坊青年も昆布で出汁を取ることが日常だ。
だから、そこそこ美味しいものを作る。
問題は、買い物をする場所だ。
地元でもめちゃくちゃ高いスーパーで買い出しする。
しかも、買いすぎて余らせる。
だから、会費を集めても赤字になる。
彼らは、まだまだ、学ぶ必要がある。
じゃあ、女性陣はどうか。
彼女達も作るけど、自分から食事会を企画するような人は居ない。
以前は居た。
ニュージーランドでレストランに勤めていたカナダ人は、感謝祭やクリスマスの料理をみんなに作っていた。
彼女、今年に入って国に戻ったので、今は男性陣の方が宴会料理を企画するノリがいい。
ここのハウスの良さは、変化することだ。
新しい人が来て、去ってゆく。
出会いがあり、別れがあるけれど、それもまた人生。
そこで食事をして、語らいがある。
気の合う人もいれば合わない人もいる。
大切なのは、出会うことだ。
みんな、話す言葉は違うけど、美味しいものを食べる時、別に言葉など要らない。
いっしょに食べることで何かが生まれるだろう。
食いしん坊男性陣、米も貰ったのだから、これからも是非がんばってくれっ。
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