2014年4月17日木曜日

準優勝、副賞米25キロ

ハウスの男子陣がサッカーの大会で準優勝した。
その副賞が缶ジュース一箱と米25キロだ。

この米、どうする?って感じだけど食べる人間には不自由しない。
作れば、みんないつでも食べるのだから。

でも、米が商品ってすごい。
一体、この大会の後援は誰なんだろうか。

テーブルに積まれた5つの袋を見ながら、そんなことを考えて、また鍋を食べる。

ここの男性はみんな料理をする。
決して華やかな料理ではない。

でも、きちんと作る。

鍋づくりのリードを取る食いしん坊青年も昆布で出汁を取ることが日常だ。
だから、そこそこ美味しいものを作る。

問題は、買い物をする場所だ。
地元でもめちゃくちゃ高いスーパーで買い出しする。
しかも、買いすぎて余らせる。
だから、会費を集めても赤字になる。

彼らは、まだまだ、学ぶ必要がある。

じゃあ、女性陣はどうか。
彼女達も作るけど、自分から食事会を企画するような人は居ない。

以前は居た。
ニュージーランドでレストランに勤めていたカナダ人は、感謝祭やクリスマスの料理をみんなに作っていた。

彼女、今年に入って国に戻ったので、今は男性陣の方が宴会料理を企画するノリがいい。

ここのハウスの良さは、変化することだ。
新しい人が来て、去ってゆく。

出会いがあり、別れがあるけれど、それもまた人生。
そこで食事をして、語らいがある。

気の合う人もいれば合わない人もいる。

大切なのは、出会うことだ。

みんな、話す言葉は違うけど、美味しいものを食べる時、別に言葉など要らない。

いっしょに食べることで何かが生まれるだろう。

食いしん坊男性陣、米も貰ったのだから、これからも是非がんばってくれっ。

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。