2014年4月16日水曜日

離乳食を作る

知り合いの赤ん坊がだんだん大きくなって、とうとう離乳食の時期になった。

母乳で育ったリトル食いしん坊。
粉ミルクなど見向きもしなかったのに、保育園に行かなきゃならなくなって1週間、仕方なく飲むようになった。

でも、時期はすでに食べ物への興味を覚える時期だ。
新米ママがすり鉢で潰したかぼちゃを嫌そうに食べていた。

それを見て、余っていた新品ブレンダーをママに売った。

数日後、家に行くと箱に入って使っていない。

いろいろ聞き出すと「使い方が分からない」とのこと。

だから、実演した。

で、その間いろいろ話していると、彼女、基本的な「料理」を知らなかったことを「知った」。

もう、結構な時間をいっしょに過ごしているのに、私は彼女が「知らない」ことを知らなかった。

だって食い物もこだわっていたから、そこそこ知っているのかと思っていた。
どうもネットで得ていたようだ。

で、離乳食だが、まず出汁を取って準備するところから始めた。

そして、まずかぼちゃを蒸してブレンダーで潰す。

新米ママは、その手楽さに感動している。
「あの苦労はいったいなんだったんだ?」と唖然としている。

これに、出汁を加えて、少しねっとりさせる。
作っておいたお粥の上に乗せてリトル食いしん坊に食べさせた。

で、その違い、すご過ぎる!

ばくばく食べる上、スプーンを自分で握ろうとしている。

あの、嫌な顔は何だったんだという位。
食い過ぎないか、今度はそっちが心配になってきた。

恐るべき出汁のうまみ。

塩も砂糖も全く使わないけど、美味しい食材は、いつでも美味しい。

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