2014年4月15日火曜日

食べ残しの大鍋2つ

管理人が時々、食事会をやって大きな鍋を作る。

昨夜は、その宴会の夜だった。
とあるスポーツ大会で準優勝したらしく、商品はコーラだそう。

いったい、誰が飲むんだ、こんなまずいもの、と思ったが、若い子達はがんがん飲んでいた。

で、朝見に行ったら、いつも使う直径40センチくらいの大鍋がテーブルの上に置いてある。

蓋を開ければ、どちらもまだ半分は入っている。
室温はすでに暖かくなるというのに、一晩このままで置いたというのか?!

そこに管理人が来たから、問いただした。
なぜ、食べ物を粗末にするのか、と。

この管理人には、今、奥さん共々、基本的な食生活のABCを教えている。
たとえば、計画して食材を買うことや、食べ残しを減らす方法とか。

先日は、ブロッコリーの食べ方を教えた。
芯のところも硬い皮を剥げば食べられる。

そんなことを日々教えているけれど、ほとんど怒ったことがない。
だって、誰もが最初は「知らない」のだから。

でも、これは怒った。

なぜ、冷蔵庫に入れておかないのか?

これだけの量、自分だけのお昼分には多すぎるの簡単に分かるはずだ。
だとしたら、どうにかすることを考えるべきだろう。

大体、地球上でどれだけの子供が飢餓で死んでいるか知っているのか?

金を出して買ったから、食わなくても良いというのは、先進国人の傲慢な考え方なのだ。

買うという選択以前に、食べ物が手に入らない人達は世界中にいる。
だからこそ、食材を買った以上、買った人は、全部食べる義務があるのだ。

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