夕方出発して大体夜着くのだが、ちょうど夕飯時刻になることが多い。
今日も、そんな時間のバスを予約した。
大抵、自家製のパワーバーと、サワードリンクを持ち歩いているけど、今回は食べ物がなかった。
さすがにおなかがすくかも知れないと思って、売店を覗くと、おにぎりやサンドイッチが「タイムサービス、3割引」なんてなっている。
値引きに釣られて中に入る。
パンはイーストフードが入っていて、食いしん坊に頭痛を与えるから食べない。
だから、いろいろあるおにぎりを見た。
チャーハン、チキン照り焼き、シーチキン、まあ、いろいろ並んでいる。
そのうちの1個を手にして裏の表示を読んだら、買う気が一気にうせた。
何で、おにぎり作るのに材料表示が6行、8行にも連なるのだ?
何で、おにぎりに増粘多糖類が必要なのだ?
食べたい人は食べればいい。
食いしん坊には無理。
これ、食べる位なら空腹でいいと思って陳列棚を見ると、ナッツがあった。
アーモンドとカシューナッツ。
ほんの少しだけど100円。
酒のおつまみだ。
材料を読めば、せいぜい気になるのは、調味料のアミノ酸程度か。
これを買って胃をなだめる。
そうだ、今度は、ナッツやドライフルーツを小さなケースに入れて持ち歩けばいい。
空腹なんてこの程度で収まる。
コンビニの食べ物をいつも「食べる」人の気持ちは判らない。
でも、金さえ出せば食べ物が手に入る現代の日本だ。
しかも安い。
だから買うのだろう。
その程度は想像できる。
でも、何故、安いかも考えずに食べ続けた先に、どんな健康人生がまっているんだろうねえ。
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