2014年2月4日火曜日

鍋の材料、売ってないっ!

ハウスの鍋会、みんなの分をつくるためにも、大体大なべ2つ、2種類作る。

今回は、肉と魚。

肉は管理人が調達した。
魚は、私が仕事の帰りに買うことになった。

タラがシーズンだ。
だから、タラでも買おうかと考えていた。

デパートに着いたのは、夕方4時。
まだ、値引きの時間じゃあない。

でも、アラなんて大した金額じゃあないし、と思いながら鮮魚コーナーに行った。

アラがほとんどない。

そもそも、タラがない。

ようやく見つけたパックに入った切り身。
お値段は2切れ800円。

貧乏鍋の材料には成り得ない。

生のサーモントラウトのアラがあった。
これで、いい。
シャケ鍋だ。

厳密には「マス」らしいけど。

ふと、豆腐なんかは買っているだろうか、と思いながら、まだタラに未練があった。

だから、三越デパートにも寄ったが、やっぱり劇高のタラの切り身しか置いていない。

ブリのカマやアラはたくさん売っているのに、地元の、しかも旬の魚がないのは、何か理由があるんだろうか。

とりあえずシャケがあるから、これに合う鍋野菜を考える必要がある。

春菊と大根、もやし、私が寄付する長ネギ。
こんなもんでいいか。

鍋は作るのは簡単だけど、材料の調達が本当に大変。
でも、安い材料でも、美味しく食べる方法はいくらでもある。

みんなで食べれば、もっと美味しい。

空っぽの鍋が私に与える達成感と幸福感は、値段をつけられるもんじゃあない。

独りで高価な食事を食べる人は、20年後もきっと独りで食べているだろう。

その時の料理の味は、値段に見合った「美味しいもの」だろうか?

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