2014年2月14日金曜日

種と格闘する 冬バージョン

味覚の秋に、ぶどうのフルーツソースを作ることに夢中になった。
だって、すごく美味しいんだもん。

ただ、種を取るのに物凄く時間が掛かった。

今回もまた、種を取ることに時間がかかる食材をジャムにすることになった。

それは、金柑。1キロ300円程度で売っていたから。

小さめだし、ちょっと茶色くなったものもある。
でも、お正月の味を思い出すと食べたくなった。

それに、先日買った雑誌に金柑のジャムの作り方が載っていた。

こんな時、理性は役に立たない。
で、スケジュールに余裕がないのに買ってしまった。

で、気がついた。

ぶどうよりはるかに手間がかかることを。

まず、へたを取る。
そして、全体に穴をあける。

これだけでうんざりした。

そして、砂糖水で煮る。

甘さを控えめにするため、砂糖の量はレシピより大分減らした。
半分を砂糖漬けで食べることにして、後半分をジャムにする。

べたつく金柑を切って中の種を取り出す。

これが大変だった。
ぶどうの生だったが、砂糖煮の金柑はべたつく。

かといって、生の時に種は実に引っ付いて取れないから、煮る前に取り出すことはできない。

レシピはそんな砂糖煮を「薄切りにしろ」という。

無理だ。
4つに分けるんだって大変なのに・・・・

で、よく読んだら「1、2分茹でてから」と書いてある。

10分、20分では無かった。

仕方ないから、適当に刻んで、フードプロセッサーで砕いた。
まあ、とろみもついたし「よし」としよう。

味はどうか。

やっぱり美味しい。
まあ、砂糖煮だって美味しいのだから、そこから作ったジャム、まずくなるはずがない。

でも、ちょっと甘みが足りないから少しだけ甘くした。

適当に作ってもおいしく食べられれば、結果オッケーよん。

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