2014年2月1日土曜日

おいしさと優しさ

シェアハウスでいろいろ企画するためのミーティングを管理人の自宅でやることになった。

そうしたら、夕食が用意されていた。

驚いた。
全く予期していなかった。

みんなで美味しい出前のお寿司をご馳走になった。
生後4ヶ月の赤ちゃんは見学だけだけど。

その後に出てきたケーキ。私が最初に選んでいいとのことだったので、遠慮なく選ばせてもらった。

チョコとレアチーズ、キャラメルはすぐ見て判ったが、ひとつだけどうしても判らなかった。

だから、それを選ばせてもらった。

もっとも、管理人のお嫁さん、味のセンスが良い人なんで、どのケーキも美味しいはずだ。

ただ、これは当たりだった。
絶品だった。

抹茶のスポンジにラズベリーソースがサンドされている。

それをマスカルポーネチーズベースと思われるクリームが覆っている。
酸味が甘みを抑えることでクリームの味が引き立てられている。

管理人は「甘すぎる」と言ってキャラメルケーキを食べ残した。
あまりに勿体ないのでそれも頂いた。

たしかに甘いが、ナッツの香ばしさが甘みを中和させている。
ただ、キャラメルだから甘さからは逃れられない。

宝石箱のようなケーキの話を熱く語ることが今日の話のメインではない。

管理人夫婦が私の協力に感謝してくれたことを、夕食という形で表してくれたことに感動した。

食事は、一緒に食べることで、いろいろなこと教えてくれる。

作る人へ、そして食事を与えられ人へ、そして一緒に過ごせる相手に、その時間に、感謝する気持ちが沸く。

食べることで生まれる信頼関係こそ、栄養以上に生きてゆく力になるはずだ。

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