2014年2月14日金曜日

柑橘類の皮っておいしいんだ

柑橘類が大好きだ。

グレープフルーツは毎日のようにスムージーに使うし、ゆずはもちろん、文旦や清美も毎年直販で買っている。

冬の楽しみはりんごと柑橘類だ。

1月2月になると、おいしい柑橘類が勢ぞろいする。
ただ、いつも皮を捨てることを残念に思っていた。

このすばらしい風味をなんとか使えないか。

そう思って、少し冷凍しておいた。
で、ある時、これらの皮でマーマレードを作った。

まだ、強い香りが残っている。
解凍するとふにゃふにゃになった。
刻んでみたけど、あまりうまく行かない。

だから、煮た後にハンドブレンダーでピューレ状にした。
いい具合にとろみがついた。

もちろん、砂糖を加えてジャムにする。
味見をすると、美味しかったあの味がよみがえるほど風味が強い。

ちょっと驚いた。これ、食べられる!

今まで、柑橘類の皮は「食べられない」と思っていた。
でも、その固定観念を捨てると「食べる」という選択肢も「あり」になる。

酢につければサワードリンクも作れるだろう。
農薬は気になるけれど、直販で買うならその点も考慮できる。

「お金払ったから無駄なく使う」ではない。

「生産者が作ったものを大切に使う」という気持ちだ。

生ごみを肥料にする生活をしていても十分じゃあない。

一番大切なのは「美味しいものを美味しく食べる」こと。

消費者が、生産者に安全な作物を作ることを求めるなら、私達、消費者はそれらを最大限に生かして食べる義務がある。

先進国のように、恵まれた人間だけが大量の食べ物を廃棄できる権利などないのだから。

エネルギーは世界を循環しているのだから。

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