2014年2月18日火曜日

「記念日に回転ずし」を食べる意味

WEBニュースはほとんどネタなので、あまり読まないようにしている。
でも、食いしん坊としては「それは論点が違うだろうっ」と思うものも少なくない。

タイトルの記事は、お悩み相談掲示板に上げられた「誰か」の悩みである。

「ボーナス後のクリスマスの記念日デート、回転寿司に連れて行かれた女性が、彼に不満を漏らすと「俺が奢るんだから文句あるか」と喧嘩になった。」とのこと。

記事は、彼女が「奢られること」を期待することが間違っている、彼のけち臭さを責められない、とかなんとか。

それはどうでもいいけど、そもそも、論点が違うだろう。

魚の新鮮な地域ならともかく、回転寿司は美味しいか?

「俺が払うから俺の食べたいものを食べるのだ。」という俺様主義だけでも十分幻滅させる男性だ。

それが効率と量を求める「回転寿司」をデート先に選んだ段階で、自身の男性を選ぶ目を疑う必要があったはず。

しかも、記念日デートに、だ。

その夜、ベットの中でタンゴを踊る時だって、きっと「効率と量」を求められたに違いない。

そんな男性と付き合う「自分自身」の未来を考えた方がいい。

人の行動は、思想の結果だ。
この味覚と食事に対する価値観を考えたら結婚生活だってイメージができそうなものだろう。

大体、食いたいものがあれば、自分の金で払って食べればいい。

一緒に食事をするというのは、一緒に時間を過ごすこと。
大切な記憶を作ること。

食事を「効率と量」と考える価値観に、思いやりとか愛情は期待できない。

そんな人間と一緒にいたいのなら、それは自身の選択。

そんな男に付き合う「彼女」の問題であって、彼の問題ではない。

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