2013年12月17日火曜日

高価な食材とアレルギー

アレルギー持ちの友人がしばらく旅に出るので、鉢植えの世話を頼まれた。

旅立ちの朝、鉢植えといっしょに、冷蔵庫の残りを私にくれた。

これらの食材は凄かった。

美味しいと有名なブランドの砂糖不要のジャム、ギリシャ製のチーズ、そして有機栽培の大豆で作った味噌。

りんごジュースだって、還元濃縮じゃあない。

これは食費にお金がかかるはずだ。
だって、どれも高級品。

でも、彼女にとっては健康を維持するのに必需品だ。

薬や病院に行くより、食べ物で予防できるのなら決して高い買い物ではない。

しかし、私がこういう高級食材を買うのは「旨い」からだ。
そして、それを知っている。

だから、購買理由がそもそも違う。

田舎で育ったから、食べ物は地元のものばかりだった。

東京で10年以上暮らしたが、その間ろくな食生活をしていなかった。

昨年、地元に戻ってから健康状態はすこぶる調子がいい。
猛烈に貧乏になったが、冷え性も便秘もその気配すらない。

あれほど、漢方だ、マッサージだと金をかけたが全く無駄だった。

忙しさから加工品を食べる生活から、貧乏だけど自分で料理する時間を持つ生活へ変わり、食べ物が変わることで体が変わった。

当然だ。
食べ物が体を作っているのだから。

食物アレルギーはないけれど、結局、健康への近道は、食べる物に気をつけること。

それは、アレルギーを持っている友人とあまり変わりないのかもしれない。

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