2013年12月25日水曜日

旬の食べ物から生まれるもの

この夏に育てたトマトから作ったトマトソース、まだ10袋くらい冷凍ストックがある。

このトマトソース、自家製だからさすがに旨い。
バジルも今年家で出来たやつを冷凍してある。
これらで作る、野菜のトマトソース煮(ラタトゥユ)が半端なく旨い。

今の時期は芋やかぼちゃが必ず入る。
これも複数の芋やかぼちゃが手に入るときは、それだけのトマト煮になる。
この時は、おかずというより炭水化物ばかりだから、それだけで一食済む。

芋もかぼちゃも種類の異なるものを2、3種類、それに自家製の切り干し大根やにんじんを加える。
根菜のオンパレードだ。

かぼちゃは違うけど。

グルメな叔父に言わせると、春は植物のエネルギーは土の上に、秋は土の下に溜まるらしい。
だから、冬には根菜を食べるべきだとのこと。

でも、冬の寒さの中で保存できる野菜は根菜かかぼちゃしかない。
たまねぎや白菜もまた冬野菜だ。

だから値段も安い。

そういう野菜なら、たくさん食べられるだけでなく、みんなと分け合えることもできる。

自分だけで美味しいものを食べるのもいいけど、誰かと分け合った方がもっと美味しくなる。

何より、食べ物の重要さは新鮮な食べ物を食べることよりも、食べることを楽しく感じること。

美味しければ、食べたくなるし、楽しければ食事の時間は楽しみになる。

安い居酒屋にゆくより、旬の野菜で鍋を囲うなら、一人300円も集めれば十分だろう。

一緒に料理すれば、その人のことをもっと知ることができるんじゃないだろうか。

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