2013年12月17日火曜日

アレルギーが1つだけじゃあないって・・・

小麦アレルギーだけでもしんどいと思うのに、乳製品も制限される人生なんて私には想像できない。

酪農地帯で生まれ、3歳前には生クリームの味を覚えた私。
乳製品が無い生活はありえない。

もっとも、アレルギー持ちの友人に言わせれば、ライスミルクや豆乳など乳製品の代わりはいろいろあるそうな。

そうは言っても、乳製品に含まれる油成分のインパクトは大豆や米では太刀打ちできやしない。

生クリームなんて、ほとんど悪魔的なコクで、私の食欲を刺激する。
砂糖が加わればダブル悪魔だ。
誘惑度はMAXを超える。

こんな食いしん坊は、アレルギーひとつでもある生活なんて想像しがたいのに、複数持つ生活なんて。

美味しい料理は妄想はできても、それが食えない生活は想像できない。

ただ、話を聞くと、大抵の人がひとつアレルギーを発症すると、その後、2つ、3つ発症するそうな。

何かを避けた食生活は結局、何かに偏った食生活になるのだから、当然といえば当然なのかも知れない。

食べ物をあまりにお手軽に、安く食べる生活は、なんらかの形で体に影響していることは事実だろう。

権威ある人たちが目いっぱい権威を振りかざし「添加物は安全だ」と叫んでも、健康被害が起こった時に、責任を取ってくれる訳じゃあない。

だいたい、工場製品の原料表示を読んでみると判る。
あれだけ色んな聞いたことのない添加物を食べて、体に影響が無い方が不思議だ。

でも、結局自分の食べるものは、自分で責任を負うしかない。

だって、選ぶのは自分なんだから。

レストランで、工業製品で、誰かに食べるものを作る「責任」を負わせ、その責任を「金」で買う「選択」をするのが消費者なら、「選択」した責任は消費者自身だろう。

レストランの料理は返金してもらえたけど、健康は買い戻せないよ。

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