2013年12月14日土曜日

いろいろな卵

フランス人の友人との夕食会、私がジャガイモとかぼちゃで餃子もどきを作るので、彼女はグルテンフリーのブラウニーを作ってくれることになった。

グルテンアレルギーを持つ彼女は、食べ物にとても神経質だ。
体のことを考えると、そうならざる得ないのだが、卵がどんな鶏から生産されたのかまで気にする。

うちの母もそう言って、らでぃしゅぼーやの野菜と卵をすでに10年以上購入している。

彼女が「放し飼いのちゃんとした餌を食べた鶏」にこだわるのでちょっと調べてみた。

大丸デパートでは売っていた。

ただ、ひとつ100円以上する。
6個入りで700円近くだ。

スーパーごときに扱える商品じゃあない。

ちなみに、私は八百屋で10個108円の卵を買っている。
ちょっと値段が上がって最近120円になった。

そんな訳で彼女、今回もブラウニーを作るのに卵選びには苦労した。

まだ日本語が良く読めないから、ケースにたくさん漢字があるのが「オーガニック的」なものと思ったようだ。

作る前に私に確認を求めるから、見てみると、ケースには「塩味半熟卵」と書いてある。

半熟卵を売っているのも驚いたが、味つきというのにも驚愕した。
その塩の産地が華々しく漢字で書いてある。
かわいい鶏の絵も付いている。

たしかに、「特別な卵」に見えるが、意味が違う。

説明すると、彼女は落胆したが、私が前日一ケース120円のたまごを買ってあったのでそれを使うことになった。

ケーキはピュアチョコレート、バター、アーモンドパウダーから作られたから極上の味だ。

しかし、味つきの半熟卵が売ってるということは、ビジネスになるほど「買う人」が居るということだ。

それも驚くべき事実だ。

ちなみにこのゆで卵、塩加減がゆるい普通の味だった。

でも、たまご茹でるのって、そんなに難しいのかなあ・・・・

0 件のコメント:

コメントを投稿

注: コメントを投稿できるのは、このブログのメンバーだけです。