2013年11月17日日曜日

監修ビジネスって損じゃあないのか

先日100円ショップで山のように売っていた「ROYCE」監修の「ショコラで仕上げたMild Curry」というレトルトカレーを食べた。

一応ビーフカレーということになっている。

で、ショコラの味はどうか。

ほとんど判らない。
箱の広告どおり、マイルドな味だが、ただ「辛くないカレー」というだけだ。

彼らがビーフと呼ぶ肉の味は何もしない。
でも、魚ではなく、肉であることは確かだ。

で、美味しいか。

所詮レトルトカレーだ。それ以上でも以下でもない。

リピートするか。

否。

だって、ボンカレーの方がうまい。
と言っても、ボンカレーだってここ数年買ったことがない。

つまり、レトルトカレーは食べないということ。

だって、どれもそれほど旨くないから。

カレーは、自分で牛すじを煮込んでふわふわにして、たまねぎを炒めて甘みを出して大量に作る。

そして冷凍しておく。

味はレトルトの比じゃあない。
断然こっちが旨い。

そして、何より安いし、ゴミも出ない。

この「ショコラカレー」はROYCEのブランド価値を下げるものでは無いのかも知れないが、少なくても上げることにはならないだろう。

有名な食品を作るブランドが監修して「売る」ために商品開発をする努力はすごいけど、ならその努力、せめて自分達のブランド価値を「上げるもの」を作るべきだ。

「売る」ためではなく。

食品偽装もこういう「ブランド」という肩書きで売ろうとするから起こること。

ブランドしょってるなら、プライドを持って「美味しいもの」を作って欲しい。

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