2013年11月25日月曜日

不細工なりんごの極上の味

某大手WEB通販でりんごが一箱10キロ、2000円、送料込みで売られていた。

もちろん、撥ね物、傷物、の訳あり値段だ。

売り方がすごい。

商品名が「青りんご」「赤りんご」だ。
品種すら書いてない。

こういう売り方、もっとして欲しい。
なんなら「ミックスりんご」一箱いくら、で十分だ。

りんごなんて、うまけりゃいい。

これも産地直送なら味に間違いはないはず。
だから、試しに購入した。

しかし、待てど暮らせど送ってこない。

購入して20日も過ぎたのでメールで連絡してみると「寒くて成長不良のため、発送が遅れます。もう少し待って。」のこと。

まあ、工場製品じゃあないのだから、仕方ない。

一年に一度しか実をつけない農作物、人間の都合どおりにはできるもんじゃあない。

そのりんごが昨日着いた。

箱を開けると大量のりんご。

みんな凄い不細工だ。

しかも、落ちたりんごなんで満身創痍だ。

大きさもサイズも種類も違う。

恐る恐る一個食べてみた。


で、これが凄いうまい。


現代は、蜜入りんごが売れるみたいだけど、これはりんご全体が甘い。

品種が美味しいりんごだったのかも知れないけど、スーパーで買う美人で澄ましたりんごより、断然こっちの方が味がいい。

りんごの味は甘みだけではなく、酸味のバランスにある。

これ、本当に美味しい。
これほどうまいりんごをボケさせる訳にはいかない。

友人に配る分を除いてもまだ山のようにある。

さあ、このうまいりんごを旨いままで味わうにはどうする?

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