2013年11月16日土曜日

砂糖は薬、毒にもなる

週2度は作るものがある。
パンとラタトゥイユだ。

どちらも砂糖を入れるのだが、パンは大匙1.5、ラタトゥイユは大匙半分だ。

つまり、パンの方が大匙1多い。
イーストにはえさが必要だから当然だ。

昨日、何か考えながらラタトゥイユを作っていたら、砂糖を入れる分量を間違った。

パンの分量を入れてしまったのだ。

鍋ひとつ分に大匙1多く入ったことになる。
だから、ちょっと甘いだけだろうと思って味見したら、トンでもなく甘い。

甘いだけのトマトソースだ。
しょうがないから、トマトジュース、豆、肉などと追加でぶち込み量を増やした。

まだ甘い。

しょうがないから醤油をちょっと足した。
少しましになったが、まだ甘い。

しょうがないから、それで我慢することにした。
久しぶりに大失敗した。

昔、「砂糖は毒」と言った人が居る。
これ、あながちまちがいじゃあない。

砂糖の甘さは中毒になる。
でも、これ「薬」と同じ意味があるんじゃあないだろうか。

「薬」も「砂糖」も少しなら体に、料理、良い効用がある。
でも、過剰に使うと毒にしかならない。

そして、中毒になるのはその使用量が増えるからだ。
そして、そういう人がたくさん出来れば、大企業は儲かる。

醤油を混ぜて甘みは減ったけど、いつも感じる野菜のうまみはしっかり死んでいる。

何事も使い過ぎは問題を起こす。

そして、調味料の使いすぎは、健康にも、お財布にも、料理にも悪い影響を与える。

砂糖つぼには、大匙半分のスプーンも入れておこうっと。

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