「うどん、食いに行きましょう」と管理人に言われ、シェアハウスの住人と40分もドライブしてうどんを食べに行った。
昨今、讃岐うどんのチェーン店が日本中を躍進している。
実家の傍に出来たチェーン店にも近所のみんなが「うまい」というので食べに行った。
たしかにおいしいが、何より安い。
ラーメンが一杯800円から1000円になってしまった現在、250円で一食済むんだから、これは流行るだろうと思った。
少なくても大企業Mのハンバーガー食べるよりましだ。
トッピングのてんぷらを食べても胸焼けしない。
でも、何度も食いたいと思うほどではない。
「金を払って食べるなら、ここはあり」の程度。
そもそも、あんまり外食しないし。
そんな「うどんブーム」の中でのお誘い。
道中、管理人は熱くそのうまさを絶賛していた。
街を通って畑の中を延々と40分。
「これ、掘っ立て小屋じゃん」と思う建物の前に駐車した。
でも、中に入ると手作り感満載で風情がある。
チェーン店のような、導線と効率重視の「規格的」な内装でないところが人間的でほっとする。
小麦粉は地元産の今年取れたもの。
だから、麺の弾力はもちろんだが、何より味に感動した。
てんぷらなんて要らない。
うまいから食べたけど。
大根おろし、しょうゆ、そしてレモンで十分おいしい。
麺が粉くさくないけど、小麦の味はしっかり後味が口に残る。
ゆずだったら、もっと美味しいだろう。
腹がいっぱいなのに、まだ食べたい。
食べられないけど。
ああ、理性よ、何処に行ってしまったの? 戻ってこい。
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