串かつ2本も食べた後悔一杯のまま、ジムに行った。
ランニングマシンで歩くためだ。
いつも通り歩こうかと思ったけど、串かつを2本も食べたので今日は少し多く歩こうと決めた。
エビフライ1本で4キロだ。
串かつ2本のカロリーだとどの位か考えたくない。
でも、いつもより多く歩けば後悔する気持ちも薄れるだろうと思いながら歩き始めた。
このランニングマシン、運動で使ったカロリーと同等の食べ物が小さな画面に表示される。
エビフライ一本でもその嫌味っぷりが気に入らないことを書いたけど、やっぱりこのマシンを使ってしまう。
好奇心、というより「怖いもの見たさ」かもしれない。
音楽を聴きながら、必死に言い訳する「自分の理性の声」を聞く。
「このところたんぱく質の摂取が少なかったから、串かつ食べたのは筋肉にはいいことだったはず。」
「周りの衣は余計だったけど、今日ジムに来たのだからまあ、よしとしよう。」
そんなことを考えながら歩いていたら、エビフライが現れた。
「これ、串かつと同じ位なのかな。」と考えながら歩き続けた。
そうして、いつもの最後の食べ物、ラーメンが現れた。
でも、今日はこれが最後の食べ物じゃあない。
「1キロ多く歩く」と決めたからだ。
この先に現れる食べ物は知らない。
未体験ゾーンだ。
そして、7キロまで残り200m位に現れた食べ物。
それがトンカツだ。
目を疑った。嫌味としか思えない。
だって、串かつ1本と同じ位の大きさに見える。
7キロで止めた時、バーはまだ3分の1までしかきて無かった。
もう十分だ。
私の努力をせせら笑うようにトンカツを出す機械なんて大嫌いだ!
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