干しりんごをたくさん作った時、端の部分を除いて作った。
結構な量が出来たので、りんごジャムを作ることにした。
ざっと見ると、皮の量が多い。
やわらかくなるまでにはしばらく煮る必要がある。
ゆずジャムの時と同じ量を入れて煮はじめる。
しばらくすると、部屋中にりんごの匂いがいっぱいだ。
アップルパイを作りたくなってきた。
国内産小麦粉で作るこのりんごのアップルパイは絶対にうまいはず。
そんなことを考えながら、ハンドブレンダーで砕こうと思って鍋に入れて動かした。
そうしたら、あたり一面に飛び散った。
鍋に少量しか入っていない時はいつもそうだ。
掃除したばっかりだと言うのに。
アップルパイへの妄想に気をとられていた。
気を取り直してブレンダーを動かすが、結構皮が硬い。
でも、なんとかピューレー状になったので味見した。
甘い。
砂糖を入れすぎた。
そういえば、ぶどうのフルーツソースは総量の2割位しか入れなかったっけ。
こうなると、そもそも砂糖が要らなかったのではないかと思う。
砂糖が保存料であることは知っているが、甘みがフルーツの味を殺してしまうのではないかと思うときがある。
砂糖は塩と同じく、諸刃の剣だ。
入れすぎると素材の個性を奪う。
素材が美味しければ、砂糖は要らない。
冷凍技術が進んだ現在、砂糖を使わなくても保存できる方法がある。
でも、重要なのは美味しく食べること。
さあ、これで何作ろうか。
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