2014年5月12日月曜日

サンフルーツ、再オーダー

最近、食いしん坊の母が「食いしん坊」になってきた。

先日、サンフルーツを送ってあげたら「物凄く美味しかった」と電話が来た。

そりゃあ、良かった。
「楽しんで頂戴」と伝えて電話を切った数日後、実家に戻った。

夕食後、サンフルーツを食べると、本当に美味しい。

母は「ねえ、美味しいでしょう?」と威張る。
これ、私が買ったんだけどね。

食べながら、「これが今まで食べたみかん(かんきつ類全般)で一番美味しい」と言う。

この間八朔食べた時も同じこと言ってた。

「美味しいから、xxさんにも上げた」とか楽しそうに話す。
美味しいものを独り占めしないところも、最近変わった点だ。

素晴らしい。

で、彼女曰く。
「もう、1個しかない。もっと食べたい。」

そもそも、このサンフルーツ、母が一人暮らしだから小さい箱を送ったのだ。

この倍の大きさの箱とたった500円位しか違わなかった。
しかし、先月送ったりんごがまだ野菜室の半分を占めているのだから、腐らせたら勿体ないと思って、小さめの箱を送ったというのに。

じゃあ、確認して、まだ売っているなら、送ると約束した。

そうしたら「あの箱には少ししか入っていなかった」とぼやく。
「今度はもっと欲しい」と欲望を全開にして主張する。

要望通りに注文しておいたら、街に戻ってすぐ電話がかかってきた。

「着いた。前よりたくさんあるし、前より、美味しいよ。」と至極満足そうだ。
喜んでもらえて何より。

食べたいだけ食べて、友人に配ってくれ。

親孝行なんて、できる時しかできない。
母の満足そうな声を聞いて、そんなことを思った。

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