毎回、実家に戻るたび、料理をしこたま作って冷凍しておく。
母のために作るおかずだ。
普通は、実家に帰ると「娘」が母の手料理を持って帰るらしいが、食いしん坊の家では、間違ってもそんなことは起きない。
私が実家から持ち帰るのは、母が料理しない古い食材だ。
今回は、ジャガイモプロジェクトがあったから、ついでにいろいろ作ることになった。
持って帰るより、ここで調理できるなら、その方がずっといい。
古いキャベツは、コースローにした。
まだ、余ったから餃子を作った。
母は喜んだ。
どうも、最近食べたかったらしい。
でも、冷凍餃子がどこで作られて、何が入っているか判らないから、買う気が起きなかったそうな。
日ごろの教育がようやく行動に影響してきたようだ。
だいたい、昔から、彼女の中で餃子は「買うもの」であり「作るもの」ではない。
育ちというのは、恐ろしいもので、私も大手スーパーの「冷凍食品:半額!」をかなり長い間利用していた。
餃子の場合は、ある時、旨さより安さに驚愕して、手作りすることになった。
だって、半額の冷凍餃子でさえ一個10円以上するのに作れば、500円位で100個は作れるんだから。
初期は、皮を購入していた。
でも、手作りの皮なら、市販の皮よりずっと扱い易いことを知った。
それ以来、全部自分で作る。
今回も、小麦粉など材料を手に入れるのが大変だったり、冷凍過程であせったけど、大体50個位作っておいた。
その他に、コロッケ作りのついでに鶏のから揚げも作った。
夕食としてそれを食べた残りを小分け冷凍すると、8食分のおかずができた。
小分け用の入れ物、お正月に全部使ったけど、ここ1ヶ月ほど積まれてタワー状態になっていた。
そして、今回全部また冷凍庫に戻った。
また、2ヶ月もしないうちにタワーになるだろう。
そうしたら、また作ろうっと。
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