2014年5月5日月曜日

ラム肉のしゃぶしゃぶ

スーパーに夜遅く行くと、大抵の食品が半額になっている。
惣菜は少しだけ足を止めるけど、籠を持って直行するのは、魚と肉セクションだ。

野菜と果物は八百屋で買うから、見向きもしない。

近くのスーパー、魚はあまり美味しそうに見えないけれど、肉は充実している。

豚や鶏はもちろん、本物の牧草を食べたオーストラリアの牛肉、そしてラム肉が買える。

うれしいことに、大好きなニュージー産のラム肉、今回は半額になっていた。

「ベーブ」という映画に出てくる羊の顔が、毎回、思い出されるが、味の記憶がそれらを消し飛ばす。

以前、東京に住んでた時、ラム肉のスペアリブにはまった。

それを、スモーク鍋でスモークしながら焼く。

遠赤外線で蒸し焼きされるスモーク焼きは、旨さが半端なかった。
この贅沢は、半額になっている時のスペアリブに出会えた時だけのものだった。

ラム肉、獣臭いという人もいるらしいが、それがこの肉のいい所。

今回はしゃぶしゃぶ肉が半額なので、家に水菜もしゃぶしゃぶにして、ポン酢をまわしかけて食べた。

素材が美味しいと、下手な味付けは不要だ。

食いしん坊は、肉を頻繁に食べる方ではない。
また、高級な肉も買わない。
ひき肉も買わない。

細切れをフードプロセッサーで砕く。
そっちの方がずっと美味しいから。

鶏肉は、手羽や手羽元を一晩煮る。
そうすれば、美味しい肉とスープができるから。

「値段の高い肉」は、大抵美味しい。

でも、旨い肉は必ずしも「値段が高い」と言う訳ではない。

信じるのは、消費者の自由だけどね。

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