記事を読んでまず「食いたい」と思った。
ミスタードーナッツが売り出すクロワッサンドーナツ。
この記事を読んだのは発売前だったが、しっかり宣伝に踊らされた。
で、この間、ミスタードーナツの前を通る機会があり、つい買ってしまった。
200円もする。
地元じゃあ、ケーキが1個買える値段だ。
3種類あるが、どれも旨そうだ。
2つ買おうかと思ったけど、上部のシュガーコーティングを見て、1つだけで我慢しようとする「理性」が勝った。
私にしては、珍しい。
で、キャラメル味を買った。
できれば、コーヒーが欲しかったが、ドーナツだけ食べてみた。
クロワッサンドーナツ、チョココーティングされたクロワッサンの食感をイメージしていたが大分違う。
まず、ドーナツの割りにあまり甘くない。
ここは気に入った。
レイヤーになっているけれど、パンのように弾力があるわけではない。
でも、さくさく感がある訳ではない。
レイヤーになっているから、空気の層が歯に柔らかい弾力を与える。
だから、ドーナツ生地のようにボディがどっしりしている訳ではない。
だから、歯ごたえはない。
NYで流行っているらしいが食べてみた感覚は「これが?」という感じ。
かつて、生キャラメルを食べた時もそうだった。
3つの味があるけど、もう買わないだろう。
これなら、チョココーティングのクロワッサンの方がいい。
クロワッサンやパイ、基本的に、生地を折りたたんで作ることができる。
でも、そこに使われる油脂や小麦粉で製品の味が決まる。
かつて、エシュレで発酵バターで作ったクロワッサンを食べたことがある。
トンでもない値段だったけれど、強烈な味と歯ごたえだった。
結局、ファーストフードレストランで食べられるものは、それなりのものでしかない。
いい勉強をさせてもらった。
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