2014年5月14日水曜日

ケーキの誘惑に負けた・・・

実家に戻った時だけの贅沢に、地元ケーキ屋の「ケーキを食べる」ことがある。

ケーキ屋の箱は、最小のものが2個入りサイズだ。

もちろん、1個でも気持ちよく売ってくれる。
余るスペースには厚紙を曲げてケーキが箱の中で踊らないようにしてくれる。
だから、買うケーキは1個でいいと思っている。

これは、理性の声。

この理性を尊重するから、開店すぐには行かない。

夕方、ケーキが売り切れる頃、夕食のデザートに、と買いに行く。

だって、食いしん坊の欲望は、目の前のショーケースに食べたことがないケーキを見ると暴走するんだから。

選択枝は少ない方がいい。

今回も、ショーケースを覗くまでは、理性は欲望をコントロールしていた。

そう。そのはずだった。

ショートケーキだけにしようと思ったのに、オレンジムースとチョコレートのケーキを見てしまった。

箱のサイズも悪い。
だから、2個買った。

夕食後、いよいよケーキを食べる。

コーヒーを入れて、ショートケーキを食べた。
いつもと同じように天国の味だ。
軽めのスポンジと濃厚な生クリーム、でもあまり甘くないから、物足りなさを感じた。

で、オレンジムースが余っている。

こっちは、朝食に食べようと思ったのに「味、落ちるよん」と悪魔の囁きが聞こえた。

もう、駄目だ。

夕食、食った後に2個のケーキ。
罪悪感120%だ。

でも、罪の味は極上の味。

オレンジの酸味とチョコレートの苦味、どうしてこうも美味しいのか。

コーヒーがちょうど終わるのにケーキが2個。

これが標準にならないように、やはりケーキは一度に1個だけ買うようにしよう。

もう、絶対に2個買わないぞっ!!

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