2014年5月6日火曜日

押入れから、かりんとう

シェアハウスの管理人、どうも「とりあえずおいて置く」癖が抜けない。

最初は、それも仕方がなかった。
だって、物を置く場所が決まっていないから。

というより「置くスペース」自体がなかった。
必要なものとゴミが分別されていない部屋に、かたっぱしから「とりあえず置く」の人生。

それが、彼が知っている片づけの唯一の対処方だった。

おかげで、部屋は、物の「層」になっていて、床が見えなかった。
そして、そこに置いたら「忘れる」。
だから、掃除機が4台部屋にあるのに、まだ、新しいものを買おうとした。
そもそも、4台持っていることも、知らなかったけど。

食いしん坊の母と同じだ。

で、部屋を片付けて、置く場所を決めたら、必要なものがすぐに見つかるようになった。

ある日など、管理人、巻尺がすぐ見つかって自分で感動していた。

でも、まだ悪癖は抜けない。

今日は押入れから「かりんとう」が見つかった。
食い物は「キッチンに置け」と口うるさく教えているが、まだ学ばない。

ただ、母もそうだが、これには理由がある。

食べ物を持ったまま、着替えをしようとしよう。

で、食べ物は「とりあえず」そこに置くことになる。
で、着替えが終わった後は、食べ物を「持っていたこと」をすっかり忘れている。

食いしん坊は、人生すべて「食べ物優先」だから、こんなことはありえない。

まずはなにより「食べ物の保管」が重要だ。

で、この「発掘された」かりんとう、食って驚いた。

だって、むちゃくちゃ旨いんだもん。

以前にかりんとう饅頭で説明したように、最近のかりんとう、パッケージも味もおしゃれになっている。

これもそんなやつだ。

もちろん余計な食品添加物など全くはいっていない。
だから、甘さを抑えられる。
故に、味の違いが引き立つ。

ほんと、こういう商品が増えるといいなあ。

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