2014年5月1日木曜日

炊飯器、壊れているじゃあないのっ

シェアハウスの整理を手伝っているが、これが大変だ。
何故なら、壊れた家電がむちゃくちゃ多い。

1台や2台じゃあない。

そもそも、それらが壊れているとはっきり判れば問題ないが、分類管理していないから始末に負えない。

だからこそ、整理の手伝いをしているのだけど。

この間などは、炊飯器に米をセットして予約をしたら、経ってもご飯が出来なかった。

炊飯部分「だけ」が壊れていたからだ。

管理人は「使える」と太鼓判を押したから使ったのに、全く・・・・。

炊飯器だけではない。お湯ポット、ブレンダー、ホットプレートなどがたくさんあるけれど、年に1度も使われていない。

欲しいから買った。
買えるから買った。

そんなところだろう。

個人でも同じだ。

ほとんど使わない調理家電も、テレビのCMやバラィティ番組で「今、売れています」と紹介されると、買ってしまう人が多い。

昨年はドールの「ヨナナスメーカー」が大流行だった。
ノンフライヤーも凄い売れ行きだった。

スムージーメーカ、スープメーカー、いろいろ新しい家電が売り出されるが、本当にみんな使ってどれだけ「作って」いるのだろうか。

こういう家電、安く買えるのはいいけれど、簡単に壊れるものも少なくない。
そして、それらは修理代の方が高いから、ゴミになる。

食べ物でも、調理家電でも同じ。

簡単に買えるものは、簡単に捨てる。
大切にすることを忘れてしまう。

そして、自分のものでなければ、大切に使わない。
他に使う人が居ることを考えもしない。

この消費主義やテメエ主義、いつまで続けられるのだろうか。

世界に消費できる資源は限られているというのに。

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