2014年3月3日月曜日

本来の食べ方を知った時

メキシコ料理に出るサルサ、近年、大手食品業界が瓶詰めで販売し始めた。

これに、どっぷりはまった母の友人。
パンにつけて食べているらしい。

その彼女に、母が「おいしいもの」を時々お裾分けしているとお礼にある日、これを貰ってきた。

で、母に「これは、本来トルティーヤチップといっしょに食べるもんで、メキシコではパンにはつけないけどねえ。」と話して、ドリトスのコーンチップを買ってあげた。

母が、それでサルサを食べたらむちゃくちゃおいしかったようだ。

100円ショップで買えるドリトス、サルサをくれた友人にも「これに付けて食べて」と「本来の食べ方」を普及した。

その夜、彼女から「どこで買ったのっ?」と興奮気味に電話がかかってきたそうな。

ようやく、本来のメキシコ料理の旨さを知ったようだ。
田舎の町でも大企業が製品をつくれば、遥かメキシコの味が味わえるようになるとは、時代も変わった。

もっとも、現地の新鮮なサルサはもっとおいしいけど。

で、売っている場所を教えたその数日後、「あれ本当に100円で買えるの?セールだと思って一杯買っちゃった。」と追加報告があったとのこと。

大手が作るコーンチップ、味付けされているものしかないけど、本来は塩味だけの方がおいしいと思う。

それに、夏場ならトマトとハラペーニョがあれば簡単に作れる。

今年の夏は、彼らに新しい味を体験させてあげよっと。

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