もう少し、プティング話。
この「卵、甘味(砂糖)、ミルク」のコンビネーション、とてもたくさんのバリエーションができる。
ミルクは牛乳だけではなく、豆乳やココナッツミルク、甘味も蜂蜜やメープルシロップなど様々だ。
これらのコンビネーションはそれぞれ、違った風味をかもし出す。
そして、ボリュームを出すには一般的にお米、パンなどがあるけれど、先日、友人が作ってくれたものは一味違った。
彼女が使った食材は「キヌア」だった。
彼女はグルテンアレルギー持ちなので、食材に注意が必要だ。
だからこそ、彼女が選ぶ食材はとても厳選されている。
そして、それ故、とても美味しい。
今回作ってくれたのは、有機栽培のキヌアと黒糖、そしてココナッツミルクで作るライスプティングみたいなもの。
これ、歯ごたえがちょっとプチプチしている。
これに、アーモンドを加デザートだ。
これが面白かった。
美味しいのはいつも通りだけど、不思議な食感だ。
だって、アーモンドとキヌア、カリカリとプチプチが口の中で混じる。
それが、アーモンドとココナッツ風味付だ。
黒糖のコクのある甘みとか絡み合って、ちょっとした「体験」だった。
ボディにキヌアが使えれば、たぶん、タピオカとかも使えるだろう。
この場合、ぐにょぐにょとカリカリだから、噛み合わせが悪い人には、食べにくいコンビネーションかも知れない。
彼女、小麦粉が使えないから、アーモンドパウダーをよく使う。
市販のお菓子にアーモンドパウダーが使われていると大抵美味しいことは知っている。
でも、アーモンドの使い方にこれほどバリエーションがあるということは、彼女と会わなければ学べなかった。
新しい出会いは、新しい発見の連続だ。
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