2014年3月3日月曜日

牛乳:意味ある「期間限定」

実家に1、2日しか帰らないのに母が牛乳を買って待っている。
前回は、たった2日しか居ないのに1リットルの牛乳を「貴方のために買っておいた」と押付けられた。

この「貴方のため」が曲者だ。

買い物大好きな母、買うことが目的になっている。

2度それが続いたから「無駄なものは買わないように」と言い聞かせたら、今度は500mlパックが買ってあった。

それがなんと脂肪分4.0の「期間限定」の牛乳だ。

脂肪分4.0なんて加工乳でしか見たことがない。

でも、販売元の地元企業、そんな製品を作る会社じゃあないからパッケージを読んだ。

つまり、こうだ。

牛乳の脂肪分は季節によって違う。
夏は、あっさり、冬は脂肪分が濃くなる。

寒いから当然だ。

で、契約農家から集めた濃い牛乳だけから天然の「脂肪分4.0以上」の牛乳を「期間限定」で販売している。

母曰く、値段は、普通の1リットルと同じほどだったそうな。

でも、味はむちゃくちゃ旨かった。
脂肪は甘いと言われているが、本当にそう。

ほんのりした甘さとコクは、子供の頃、農家で飲ませてもらった絞りたての牛乳の味を思い出した。

普段、牛乳は、朝飲むカフェオレに使う。

それを知っている母だから牛乳を買っておいてたけど、その朝のカフェオレがやたらコクがあったんで、パッケージをよく読んだ、という次第。

で、コーヒーに混ぜるのが勿体無くてそのまま飲んでしまった。

コーヒーに入れるための牛乳、結局、足りなくなった。

母には言わなかったけどね。

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