大地の滴が発売される時期、もうひとつの誘惑と格闘している。
マンゴーだ。
マンゴーは生に限るけれど、ケーキ屋がこんなうまい食材を使わないわけがない。
結果、ありとあらゆるケーキ屋に「マンゴープリン」「マンゴーケーキ」が登場することになる。
しかも、「期間限定」と名の下に。
この誘惑に抵抗するのは、猛烈につらい。
なんたって、マンゴーの味は、それぞれ違うのだから。
どんなマンゴーを、どの位使うか、そして、どんなものと組み合わせるかで全く違う味になるのだから、食べて見なければ判らない。
で、誘惑に屈して食べる。
で、猛烈に怒りたくなる時もある。
この間、某ケーキ屋の「マンゴーマンゴー」という商品を見た。
理性が後退して、欲望が前進した。
一歩くらいじゃなあい。
プリンの上に角切りのオレンジ色のものが乗っていたのだから。
「マンゴーに違いない」と思って買った。
食べたら、プリンの角切りだった。
泣きそうな位に絶望した。
確かに、値段を考えれば判ることだった。
自分が馬鹿だった。
しかし、このシーズン、失望する時もあれば、感動することもある。
食べてみなきゃわかんないんだから。
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