2013年10月18日金曜日

ケーキ屋の戦略、というか策略?

食いしん坊の友人が夕食に誘ってくれた。

「デザートは任せて」といって、葡萄のフルーツソース4種類を持参し、それをチーズケーキとロールケーキの上にかけて「危険なデザート会」をしようと、いつものケーキ屋にロールケーキを買いに行った。

そしたら「本日は売り切れました」というポスターがあるではないか。
会計を終わらせて、このポスターは何かと店員さんに聞いたらなんと私が考えたこともない答えが返って来た。

大丸デパートが、「秋のデザートフェア」を企画したので、それぞれのケーキ屋が「大丸のために」オリジナルスイーツを作り、期間限定で販売しているそうだ。

このケーキ屋の場合、マロンパイ。

新栗を真ん中にして、アーモンドパウダーのスポンジで包み、最後は北海道バターを使ったパイ生地で仕上げた一品だ。

販売期間は、後1週間しかない。
偶然次の日は会社が休みだったので、開店と同時に買いに走った。

5分後に着いたが、すでに40個は売れていた。

思っていたより大きい。
考えて、考えて2個買った。頭の中にエビフライが踊ったが無理やり消した。
(詳しくはエビフライ1本を参照)

で、食べた。

ひとつはそのまま。

もうひとつは温めてから。断然温めた方が美味しかった。

アーモンドスポンジのやわらかさ、栗の硬さ、パイのさくさくさ、と3つの味わいがかじった瞬間楽しめる。

そして、その甘さと風味がハーモニーが口の中で広がる。

ああ、秋ほど素晴らしい季節はない。
販売終了まで私の休みは無いが、このパイ、取り置きもできるらしい。

完全に彼らの戦略にはまった・・・・・どうしよう。

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