今日、イオンに行ってすごいものを見てしまった。
ビールの景品にカップラーメンがついていた。
しかも、「なだ万監修」って文字が堂々入っているところをみるとこの「ブランド」が売りなのだろう。
ちなみに、なだ万とは江戸時代から続く老舗日本料理店だ。
最近は駅ビル内でもその惣菜や弁当を買うことができるが、値段もさることながら、味も上品で味わいがある。
かつて、ある集会が「お弁当付」というのでいそいそ行った。
なんと、なだ万のお弁当だった。
テンション上がって今か今かと待っていたら、私の数人前で無くなった。
どうも、来場者が予定より多かったらしい。
ちなみに私はちゃんと予約しておいた。
で、急遽会場階下にあるコンビニのお弁当が配られた。
私が当たったのは、そのコンビニののり弁だった。
この時以来、この会には行かない。
絶対に行かない。
食べ物の恨みは深いのだ。
話を戻すが、なだ万監修の「カップラーメン」だ。
これが売りになるという発想が悲しすぎる。
カップヌードルの王様であるNISSINが老舗とタッグを組んだ商品とういうことなのだろう。
NISSINはともかく、なだ万ブランドが「カップラーメン」を監修することは理解できない。
そもそも、監修する「物」が料理店の理念からかけ離れすぎているだろう。
調べてみるとこの「監修商法」はカレーなど他の即席食品でも展開されているらしい。
料理人の店だと思っていた「老舗」はブランド化されビジネスになった。
プライドも金には負けてしまったのか。
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