2013年9月14日土曜日

なだ万監修の「カップラーメン」って

今日、イオンに行ってすごいものを見てしまった。

ビールの景品にカップラーメンがついていた。

しかも、「なだ万監修」って文字が堂々入っているところをみるとこの「ブランド」が売りなのだろう。

ちなみに、なだ万とは江戸時代から続く老舗日本料理店だ。

最近は駅ビル内でもその惣菜や弁当を買うことができるが、値段もさることながら、味も上品で味わいがある。

かつて、ある集会が「お弁当付」というのでいそいそ行った。
なんと、なだ万のお弁当だった。

テンション上がって今か今かと待っていたら、私の数人前で無くなった。
どうも、来場者が予定より多かったらしい。

ちなみに私はちゃんと予約しておいた。

で、急遽会場階下にあるコンビニのお弁当が配られた。
私が当たったのは、そのコンビニののり弁だった。

この時以来、この会には行かない。
絶対に行かない。

食べ物の恨みは深いのだ。

話を戻すが、なだ万監修の「カップラーメン」だ。
これが売りになるという発想が悲しすぎる。

カップヌードルの王様であるNISSINが老舗とタッグを組んだ商品とういうことなのだろう。

NISSINはともかく、なだ万ブランドが「カップラーメン」を監修することは理解できない。
そもそも、監修する「物」が料理店の理念からかけ離れすぎているだろう。

調べてみるとこの「監修商法」はカレーなど他の即席食品でも展開されているらしい。

料理人の店だと思っていた「老舗」はブランド化されビジネスになった。

プライドも金には負けてしまったのか。

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